大原敬子

30周年記念
第2章『食と文化』

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親が願う子どもに育てる大原式 大原とめ教育理念
満たされる食と考える力を育む

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「蒔いた種のように花は咲く」

お母さん、あなたはどんな気持ちで子育てをしていますか。

「立派に育て」と蒔いた種は、人を批判する花が咲きます。
「成績一番になれ」と蒔いた種は、傲慢な花が咲きます。
「人の評価を意識しろ」と蒔いた種は、自分を見失う花が咲きます。
「あの人に負けてはだめよ」と蒔いた種は、憎しみの花を咲かせます。
「一流になれ」と蒔いた種は、逃げる、避ける、言い訳をする花を咲かせます。
「お金ですべて解決できる」と蒔いた種は、不安と恐れを抱く花が咲きます。
「あの子と遊んではダメ」と蒔いた種は、偽りの心の花を咲かせます。

「時間をかけて考えれば大丈夫よ」の種を蒔けば、信じる心の花を咲かせます。
「笑顔がうれしい」の種を蒔けば、優しさのわかる花を咲かせます。
「元気が一番」の種を蒔けば、生きる強さの花を咲かせます。
「あなたがだ〜いすき」の種を蒔けば、愛する心の花を咲かせます。

人生は、蒔いた種のように花が咲くといいます。
愛する心の種を蒔けば、世界一の倖せの花を咲かせます。
あなたにとって、倖せを感じるときは、どんな時ですか。

「おいしい!」と感じた時、人は心の充足感を得ることができます。
倖せとは、とても、とても、小さなこと。
そして自分だけに感じるものです。

温もりのある食卓は「ふる里」の香りに似ています。
どんな豪華な食卓よりも、夕焼け空、ススキの穂、リンドウの花、母のつけた漬物…。
そして人家の灯り。
そうしたふる里の世界に身をおいたとき「生きてよかった」という歓びの心が湧きます。

ふる里に人が恋うるのは、そこに、母にも似た想いがあるから。
そこに、たたずむ母に心がふれたとき、ひたひたとしみわたる安らぎ…。
それが愛です。

年月が経っても変わらないでいてほしいのは、

母のにおいとふる里…。

母のみ胸に飛び込めた時の倖せの言葉。それは…
「お母さま!ただいまー!」